SDGs達成へ計画公表 未来都市選定の鶴岡市
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国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、内閣府のSDGs未来都市に選定された鶴岡市は3日、今後の推進体制などを盛り込んだ「SDGs未来都市計画」を公表した。目指す都市の姿として「いのち輝く、創造と伝統のまち鶴岡」を掲げ、持続可能な社会の形成に取り組む。
取り組みは、部署横断型の「地域国際化SDGs推進プロジェクト」が主導し、市第2次総合計画など各種計画と連動しながら進める。意欲ある地域事業者の掘り起こしを図る「SDGsプラットフォーム」を創出。市民や金融機関、企業、高等教育機関などで構成する推進協議会を立ち上げ、具体的な方策や行政のデジタル化、スマートシティーの計画・戦略を練る。
「いのち輝く-」の実現に向け、計画には▽都市拠点▽身体的にも精神的にも社会的にも満たされた地域社会▽地域循環共生圏-を意味する「ローカルハブ」「ウェル・ビーイング」「リージョナルCES」の三つの側面を示した。自然環境や生命科学といった地域資源と市民社会の充実、産業経済の発展が相互に結び付くことをイメージしている。
市政策企画課は「市民自らSDGsの担い手となれるよう取り組みを市全体に広めていきたい」としている。
2020/9/5 16:02
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