SDGsを意識、触読式腕時計刷新 セイコー、25年ぶりに
[PR]
セイコーウオッチが、目の不自由な人が文字盤を直接触って時刻を判別する「触読式」腕時計のデザインを1995年以来、25年ぶりに刷新することが3日、分かった。新モデル5品を11日に発売する。障害者の社会参加を含む国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」実現を意識した声が社内で上がり、刷新に取り組んだという。
採算度外視で販売していた背景から、長年デザインは変更していなかった。障害者団体への聞き取り調査で「おしゃれな時計を身に着けたい」との意向があり、各所に最新のトレンドを取り入れた。
価格は1万4千円(消費税非課税)に据え置く。10万円を超える腕時計と同じムーブメント(駆動装置)を採用しつつ、社会貢献と位置付けて価格を抑えている。
2020/9/4 13:47
SDGs特集 記事一覧
- [2022/12/25 16:04]SDGs×飯豊町(上)
- [2022/11/26 15:30]SDGs・脱炭素の取り組み学ぶ
- [2022/11/4 15:05]SDGs、楽しく考える
- [2022/10/16 12:46]身近な行動、未来変える
- [2022/9/27 16:17]県内企業、過半数がSDGs推進
- [2022/2/9 14:35]山形大、業務高い評価
- [2021/12/7 17:18]家計にも優しい「SDGs」実践
- [2021/11/26 17:37]SDGs達成へ、何が必要?
- [2021/10/31 14:58]「最上川さくら回廊」南陽、酒田、舟形で植樹
- [2021/10/3 13:07]企業のSDGs達成へ、支援メニュー増
他の記事はこちら
123456789