つくづく思う。軍隊とは「運隊」なんだと

南陽市 須貝栄二さん

 須貝さんは1944年に19歳で召集され、中国に出征した。陸軍第69師団に配属され、敵陣の橋を爆破したり、桟橋などを構築したりする工兵隊に入った。従軍生活は比較的穏やかだったといい、戦闘や飢餓、疫病に苦しんだ南方、撃沈された艦船を引き合いに「おらだは苦労していない。南方や海で散った仲間たちと比べれば」。海軍の兄勝夫さんは船もろとも沈んだ。敗戦で中国・蒋介石軍の捕虜となったが、46年3月に帰国した。

(2018年8月12日付朝刊、当時92歳)

2020/6/30 07:43
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戦後75年、言葉を刻む
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