山形にフル規格新幹線を

読者の声(上)

2017/1/30 09:48

PR
 山形新聞は「山形にフル規格新幹線を」と銘打ったキャンペーンを展開している。1月の連載に対し、読者の皆さんから寄せられた主な意見を紹介する。(上)に賛成と反対の意見、(下)にその他の意見を掲載する。

■賛成

 山形市元木、会社役員山本昭雄さん(80)「大規模プロジェクトは大都市に集中し、我々が期待する地方創生は影を潜めている。今こそフル規格化を山形活性化の本丸に据えた運動をして山形版地方創生を進めるべきだ」

 米沢市万世町、無職山本博さん(79)「フル規格化にはそれなりの条件が必要だと思う。列車が通れば良いというのでは困る。フル規格新幹線がどうしても必要な理由をつくるべきだ」

 鶴岡市中野京田、親和会作業員遠藤貴さん(40)「あと20年もすればイノベーションによる車、鉄道の重要性が問われると思う。次世代を見据えた公共投資が必要だ」

 天童市東久野本、会社員古瀬恭平さん(69)「東京―山形間が最低でも2時間以内でなければ、基幹交通網としての地位から転落してしまうのではと危惧している」

 新庄市泉田、無職新田久さん(74)「最近は災害や点検に時間を取られて運休や遅れが目立ち、信頼性が乏しくなったと思う。時間をお金で買っている乗客にすれば、定刻と安定性の確保は重要だ」

 匿名「月に2、3回は新庄から上京するが、大雪で止まるのはいかがなものか。(確実性の高い)仙台からの新幹線―となるときも多々ある。運休だけは避けてほしい」

 山形市、大石源太さん(52)「広域観光経済圏というくくりで捉えれば、北海道と組むのもありかと思う。線ではなく面という多次元接点構想はぜひ山形、東北で実現できればと思う」

 匿名「山形冬季五輪を誘致することで、早期に少なくとも、福島―山形間でのフル規格新幹線の実現を願う」

 横浜市の男性「均衡ある発展のためにも庄内を含めた県全体の高速交通網の整備が急務だ。行政や県民が一丸となって三島県令を乗り越えるような取り組みをしないといけない」

 匿名「線路幅こそ標準規格軌道の在来線にすぎない。乗り換えなしで東京に行けることだけが利点。東京―新青森と東京―新庄が同程度の時間ではがっかりする」

■反対

 東京都品川区、自営業松田宏さん(69)「多額の資金に見合うメリットがあるのか冷静な判断が必要だ。『より良いものが欲しい』というだけで、全国民が負担する資金を求めて陳情しようとするのは妥当性に欠けるのではないか」

 山形市の男性「新幹線も多くの市と町に停車する必要性があることを忘れてはいけない。並行在来線の分離問題のことも考え合わせて鉄道の未来を展望していきたい」

 匿名「税金の無駄遣いはやめるべきだ。ミニ新幹線のままでも本数が増えて便利になれば十分だと思う」

 匿名「つばさに座れない状況は増便や車両の改良で解決できる。資金の問題がある限り、フル規格化には反対」

意見お寄せください

 山形新幹線について、読者の皆さんの意見、考えをお寄せください。体験談などもお待ちしております。ファクス023(641)3106。Eメール dokusha@yamagata-np.jp

[PR]
山形にフル規格新幹線を
最新10件を表示
[PR]