>>山形新聞トップ >>藤沢周平没後20年、生誕90年

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藤沢周平さんについて語り合った、藤沢さんの長女の遠藤展子さん(中央)と元編集者の鈴木文彦さん(右)、寒河江浩二山形新聞社長=山形市・山形メディアタワー
 今年没後20年を迎えた作家藤沢周平さん(鶴岡市出身)の長女でエッセイストの遠藤展子さん(東京都)が5日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、寒河江浩二山形新聞社長と懇談した。遠藤さんは「あっという間に過ぎた20年。ファンの皆さんは、よくここまで(作品を)読み続けてくださった」と感謝した。[記事全文]


 戦争嫌い、熱狂嫌い、流行嫌い。[記事全文]
没後20年・生誕90年

 下級武士や庶民の哀歓を描き、時代・世代を超えて愛されている藤沢周平さん。2017年は没後20年、生誕90年の節目に当たる。今日は藤沢さんの命日。山形新聞、山形放送8大事業として、識者や作家、ゆかりの人たちからの寄稿などを通して、作品の魅力や藤沢さんの人柄、エピソードなどを紹介する。

海坂藩の風景~藤沢映画ロケ地巡り

 今年没後20年の作家藤沢周平さん(鶴岡市出身)。小説を基に8作品が映画化され、このうち「蝉しぐれ」「たそがれ清兵衛」など7作品が県内で撮影された。藤沢さんの原風景ともいえる庄内、山形の土地は映画に説得力を与えている。節目の年に改めて県内約40カ所のロケ地を訪ねる。

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