明日につなぐ地域医療

 少子高齢化による人口減少と過疎化が地方最大の課題といわれて久しい。社会保障費は増大を続け、逼迫(ひっぱく)する国の財政も次世代までのしかかる問題として横たわり続ける。医療・介護供給体制の再構築が迫られる中、暮らしに欠かせない地域医療を守るには、どのような道があるのだろうか。地域医療連携推進法人の全国トップランナーといわれる日本海ヘルスケアネット(酒田市)の取り組みを掘り下げながら、全国に先んじて高齢化・過疎化が進む本県から、持続可能な地域医療の在り方を問う。
看護師養成所を建設するはずだった新庄市の予定地(上)と、厳しい経営が続く小国町立病院のコラージュ
 医療の問題は住民に身近で、地域の存続と密接に関わるだけに、時に政局と絡み、地域を二分しかねない事態に発展する。背景には人口減少が進む中、単独では解決策が見いだしづらくなっている自治体の事情が横たわる。[記事全文]
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