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新規事業へ4者協定 県とNTTなど、拠点はジョージ山形

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協定書に署名した(左から)安谷誠支社長、渡会俊輔支店長、吉村美栄子知事、粟嶋学支社長=県庁 協定書に署名した(左から)安谷誠支社長、渡会俊輔支店長、吉村美栄子知事、粟嶋学支社長=県庁
 イノベーション創出の推進に向け、県は27日、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本、日本生命保険とそれぞれ連携協定を締結した。県創業支援センター「スタートアップステーション・ジョージ山形」を拠点に県と各企業が持つ人的・物的・知的資源を生かした事業を検討していく。

 本県は事業所の新設率が低い状況にあり、創業意欲を後押ししようと関係強化を図った。各社と個別の協定で、連携事項に▽ジョージ山形を拠点の一つとして利活用▽県内企業との連携による新規事業の創出、新商品開発、新サービスの提供▽新規事業・新商品・新サービス活用の推進▽未来を支える人材育成―の4項目を設定した。

 県庁で締結式が行われ、吉村美栄子知事がNTTコミュニケーションズの粟嶋学東北支社長、NTT東日本の渡会俊輔山形支店長、日本生命の安谷誠山形支社長とそれぞれ協定書を取り交わした。吉村知事は「産業の高付加価値化や、スタートアップ創出に向けた強固な基盤が構築されると考えている」とあいさつし、3人は「テクノロジーと企業のアイデアをくっつけて、活用法を考えたい」「山形のイノベーション創出に貢献したい」「息長く、協定に基づいた事業に寄り添いたい」などと述べた。
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