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県教委、郷土学ぶポータルサイト開設 小学生の活用想定、情報検索簡単に
12/18
県教育委員会は、郷土を学ぶポータルサイト「ふるさとやまがた発見ナビ」を開設した。主に小学生が探究型学習などで活用することを想定している。地域の情報にスムーズにアクセスし、自然や文化など本県の魅力を知ることができる。
各学校は近年、地域資源を題材に子どもたちが主体的に学び進める探究型学習に力を入れている。ポータルサイトは自然、歴史、産業、食などの分野別に題材を探したり、地域に絞って検索したりする仕組み。学習の題材を探す「入り口」として利用できる。
小学生でも分かりやすい文章で、情報提供している団体名や関連サイト、連絡先などを掲載。郷土芸能は県の「ふるさと塾アーカイブス」にもリンクしており、保存されている動画で学ぶことも可能だ。
ポータルサイトから県立博物館や県立図書館のホームページに移動することができ、県生涯教育・学習振興課は「サイトで見つけた題材をより詳しく調べたい場合は文献などを活用してほしい」とする。
同課によると、既存のインターネットの検索サイトは範囲が広く、地域の詳しい情報にたどり着くには小学生にとってハードルが高いという。ポータルサイトには現在、約110の題材が掲載されているが、年度末には300項目まで増やす方針。
ポータルサイト開設は、同課に本年度から設置された「郷土愛育成室」の取り組み。来年度以降もサイトを充実させ、郷土愛の醸成に力を入れる。
各学校は近年、地域資源を題材に子どもたちが主体的に学び進める探究型学習に力を入れている。ポータルサイトは自然、歴史、産業、食などの分野別に題材を探したり、地域に絞って検索したりする仕組み。学習の題材を探す「入り口」として利用できる。
小学生でも分かりやすい文章で、情報提供している団体名や関連サイト、連絡先などを掲載。郷土芸能は県の「ふるさと塾アーカイブス」にもリンクしており、保存されている動画で学ぶことも可能だ。
ポータルサイトから県立博物館や県立図書館のホームページに移動することができ、県生涯教育・学習振興課は「サイトで見つけた題材をより詳しく調べたい場合は文献などを活用してほしい」とする。
同課によると、既存のインターネットの検索サイトは範囲が広く、地域の詳しい情報にたどり着くには小学生にとってハードルが高いという。ポータルサイトには現在、約110の題材が掲載されているが、年度末には300項目まで増やす方針。
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