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国際化狙い山形発信 初の「ユース・サミット」・30日開幕、11月地域別セッション

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初開催される「ヤマガタ・ユース・サミット2022」の特設サイト 初開催される「ヤマガタ・ユース・サミット2022」の特設サイト
 国内外の経営者や若者らが山形に集い、10、11月にリアルとオンラインで初開催される「ヤマガタ・ユース・サミット2022」の概要が固まった。村山、庄内、最上、置賜の各地で、参加者が本県の地域資源やSDGs(持続可能な開発目標)などグローバルな共通課題について意見を交わす。

 オープニングイベントは10月30日に山形市の文翔館議場ホールが会場。県内の高校生らが英語でスピーチするほか、パネルディスカッションには国内外で活躍するアーティスト・デザイナー、ビジネス誌ウェブ編集長、本県に住んだことがある外国人らが参加を予定し、英語で議論する。山形大の花笠サークル「四面楚歌(そか)」と山形西高書道部の歓迎パフォーマンスもある。

 地域別セッションは11月3~12日、尾花沢市、米沢市、酒田市、鮭川村で開かれる。詳細は特設サイトで順次公開され、観覧者も募っている。イベントの様子は動画配信サイトでライブ配信する。

 県の「グローバル化推進事業」の柱となる取り組み。山形を誇りに思い、世界的な視点で活躍できる人材を育成するとともに、留学生や外国人材を呼び込んで、本県産業の高付加価値化・国際化につなげることを目標としている。国際人材活躍・コンベンション誘致推進課の藤岡俊裕課長は「継続した開催を通じて地域の価値を高め、参加者が本県の資源や人について発信し、山形が認知されることで、新たな交流に結び付けたい」としている。

 企画運営は山形新聞社が担う。問い合わせは同課023(630)2124。
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