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米沢工高専攻科生の作品、メーカー展へ 仙台で25日開催、電子工作取り入れた服など
6/22
米沢市の米沢工業高専攻科で学ぶ学生たちが発明した作品が、25日に仙台市で開かれるメーカー展示会に出展される。電気を通す糸やインクを使い、衣服や刺しゅうに電子工作を取り入れたユニークな発想の作品で、学生たちは地域の伝統工芸との融合や、子どもたちのプログラミング教室に生かしたいと話す。
展示会は東北のプログラマーやエンジニア、機械製作が趣味の個人らが集まるイベントで、交流を目的としている。
専攻科の学生たちは、導電性の素材と電子工作をテーマに昨年12月から取り組んだ。電気を通す糸を使い、触れることで音や光が発生するTシャツやネクタイを試作。声の代わりに感情表現できる道具としての活用を想定した。
ネコの刺しゅう作品は、触ると鳴き声が出る。コーヒーの出し殻を加工した導電性インクの生成にも挑戦した。電気を通す文字や絵を描くことができ、子ども向け電子工作教材としての活用を目指している。
生産デザインコース2年の我妻尚迪(たかみち)さん(19)は「自由な発想を試すことから始めたが、医療用センサーを内蔵した衣服のような製品に発展させたい」と話していた。
展示会は東北のプログラマーやエンジニア、機械製作が趣味の個人らが集まるイベントで、交流を目的としている。
専攻科の学生たちは、導電性の素材と電子工作をテーマに昨年12月から取り組んだ。電気を通す糸を使い、触れることで音や光が発生するTシャツやネクタイを試作。声の代わりに感情表現できる道具としての活用を想定した。
ネコの刺しゅう作品は、触ると鳴き声が出る。コーヒーの出し殻を加工した導電性インクの生成にも挑戦した。電気を通す文字や絵を描くことができ、子ども向け電子工作教材としての活用を目指している。
生産デザインコース2年の我妻尚迪(たかみち)さん(19)は「自由な発想を試すことから始めたが、医療用センサーを内蔵した衣服のような製品に発展させたい」と話していた。
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