談話室

▼▽馬の視野は約350度と広く、真後ろ以外のほとんどの範囲が見えるという。このため競馬では、気配に敏感な馬はレースに集中できないことがある。そんな場合は、対策として視界の一部を遮る馬具を装着して走る。

▼▽競走馬の例を引くのは不適切かもしれないが、われわれも周囲の動きを気にせずにはいられない状況が続きそう。新型コロナウイルスのワクチン接種時期についてである。65歳以上の高齢者を対象にした接種が始まり、13日付本紙は県内35市町村の接種計画一覧を掲載した。

▼▽開始予定日は自治体によって約1カ月もの幅があり優先接種の対象もさまざま。予約の受け付けなど事務手続きは進んでいても、実際にワクチンを打てる日がいつになるか分からない人が大半だろう。今後、よそとの比較で遅れが目立てば不安や不満が高まる可能性もある。

▼▽そもそもワクチンの確保と出荷の責任を負う国からの供給が不十分であることが問題だ。世界各国による激しいワクチン確保レースで日本が後れを取ったのは否めない。住民の矢面に立つ自治体にしてみれば、一刻も早く必要量を手当てするよう国に鞭(むち)を振りたい思いでは。

(2021/04/14付)
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  • 4月14日
  • ▼▽馬の視野は約350度と広く、真後ろ以外のほとんどの範囲が見えるという。このため競馬では、気配に敏感な馬はレースに集中できないことがある。そんな場合は、対策として視界の一部を遮る馬具を装着して走る。 [全文を読む]

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  • 4月7日
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