やまがた橋物語

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吉野川後編[11]

◆吉野川橋(南陽)

吉野川橋(南陽)の写真 川と同じ名前を持つ国道113号「赤湯バイパス」の吉野川橋。橋上をトラックなどの車両が盛んに行き交った=南陽市爼柳

 吉野川の橋で河川と同じ名前を持つのは、南陽市三間通の吉野橋と同市爼柳(まないたやなぎ)、国道113号「赤湯バイパス」の吉野川橋だ。

 赤湯バイパスは新潟と置賜を結ぶ地域高規格道路「新潟山形南部連絡道路」の一部で、同市竹原-高畠町深沼間7.2キロ。吉野川橋は深沼の交差点からバイパスに入って間もなくの位置に架かっている。

 橋は長さ122.6メートル、幅11.4メートルで、横堀排水路と吉野川を一気にまたぐ。2002年に完成し、翌年11月、同市鍋田-深沼1.2キロ区間開通時に供用開始された。09年に全線開通し所要時間が約8~10分短縮、高畠町から川西町の公立置賜総合病院への救急搬送時間が約8分短縮された。国道13号南陽バイパス、米沢南陽道路と接続し、大型トラックなどの車両が橋上を行き交っている。

 吉野川橋の約400メートル上流に土場橋がある。長さ45.1メートル、幅5.5メートル。市道中ノ目爼柳線の橋で、1971(昭和46)に完成した。この橋を東へと渡れば、まもなく高畠町に入る。「白鳥の飛来地」として、看板が立っているが、川面にはまだ冬の使者の姿はなかった。

2011/11/18掲載
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