真室川編秋田県境付近を源とする1級河川の真室川。真室川町内を走るJR奥羽本線に沿って流れ、鮭川村との境界近くで鮭川と合流する全長約37キロ。町の歴史を刻んできた河川でもある。主要な12の橋を紹介する。 |
鮭川編秋田県境付近を源とする1級河川の鮭川。真室川町、鮭川村を抜け戸沢村で最上川と合流する全長48.5キロ。サクラマスやサケがそ上する清流として知られる。主要な15の橋を紹介する。 |
吉野川編南陽市小滝地区にあるくぐり滝上流部を源流とする吉野川は、同市内を貫流し、高畠町夏茂で最上川に合流する全長28.7キロの1級河川。人々の暮らしに密着した数多くの橋を紹介していく。 |
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前編 |
後編 |
日向川編酒田市升田地区の鳥海山南斜面に源を発する日向川は、庄内平野を西流し、遊佐町比子で日本海に注ぐ。全長は32.5キロで、前の川や滝ノ沢、草津川など多くの支流を持つ。日向川本流に架かる多くの橋の中から、地域の人々の生活に密着した14の橋を紹介していく。 |
立谷川編山形市山寺地区の東にある二口峠付近を源流とする「立谷川」は、名刹(めいさつ)立石寺の門前町や立谷川工業団地などのそばを流れ、同市中野目地区で須川に合流する。全長は約15キロで、橋は13本ある。観光客が行き交う橋、小中学生の通学路の橋、国道の橋など、橋それぞれの歴史やエピソードを上流部から紹介してゆく。 |
月光川編秀峰・鳥海山を源流とし、日本海に注ぐ月光川(17.4キロ)。遊佐町を縦横に流れ、サケの遡上(そじょう)で知られるほか、米どころを支える水源としても、住民に多くの恵みをもたらしてきた。月光川に架かる主な橋15本と橋にまつわるエピソードを上流部から紹介していく。 |
村山野川編宮城県境付近を源流とし東根市を東から西に横断するように流れ、河北町で最上川と合流する村山野川。全長は約12キロ。この川に架かる橋のうち、主な13の橋を紹介する。 |
最上小国川編宮城県境付近の奥羽山脈を源とする最上小国川は、最上町を抜け、舟形町で最上川に合流する全長44.9キロ。ダムがなく、太公望には天然アユが釣れる河川として知られる。主要な18の橋を紹介する。 |
天王川編米沢市南部の栗子峠を源流とする天王川は全長22キロ。市東部を北上し、一部高畠町内を通って最上川と合流する。上流部は梓川とも呼ばれる。笊篭(ざる)橋から天王川橋までの15本を紹介する。 |
内川・新内川編鶴岡市を流れる「内川」と「新内川」を紹介する。櫛引地域から市街地まで18.45キロにわたって流れる内川。農業用水路を渡るものから国道の一部として多くの車が行き来するもの、さらに地域や住民生活に密着したものなど大小さまざまな橋が架かる。城下町を縫うように流れ、何世代にも渡って鶴岡の人々と結び付いてきた市街地最上流部の「島影橋」から「三次郎橋」まで計22橋を下る。 |
前川編南陽市新田を源流とし、上山の市街地を経て同市北部で須川と合流する前川。かつては豪雨のたびに水があふれる暴れ川として知られ、江戸時代には上山城の「天然の堀」として重要な役目を果たしたとも伝えられる。合流付近から上流へとたどり、この川に架かる20の橋を紹介する。 |
京田川編信仰の聖地・羽黒山を源流とする京田川。鶴岡、三川、庄内、酒田の2市2町を流れ、最上川の河口に注ぐ。全長約37キロのこの川に架かる主な橋18本の歴史や由来を下流から紹介していく。 |
鬼面川編「鬼面(おもの)川」は、米沢市南部の吾妻連峰と大峠を源流とする大樽川と小樽川が交わって鬼面川となり、米沢市西部を北上して川西町で最上川と合流する。父を捜す旅の途中で米沢を訪れた平安時代の歌人・小野小町が、やつれた姿を川面に映したところ、顔が鬼のように見えた-との伝説が名前の由来とされる。大樽橋から吉島橋までの7本を紹介する。 |
乱川編東根市から天童市に至り、河北町で最上川と合流する乱川。本県と宮城県の県境付近に源流があり、全長は約30キロ。流れが定まらずによく水があふれていたことから、この名称が付いたとされる。この川に架かる橋のうち、12の橋を上流から順に紹介していく。 |
丹生川編本県と宮城の県境にそびえる御所山(標高1500メートル)を源とする丹生(にゅう)川は、尾花沢盆地最大の河川で全長約40キロ。尾花沢市南東部の田園地帯を北上する流れは、途中で西に向きを変え、大石田町を経て最上川に合流する。川の名称は尾花沢市史によると「丹(赤い色)が生じる川」に由来する。上流から下流までこの川に架かる15の橋を紹介する。 |
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寒河江川編朝日連峰と月山のブナ林に蓄えられた清らかな水が注ぎ込む寒河江川は全長約五十五キロ。一九九五年には「清流日本一」(国土交通省)に選ばれた。朝日岳(大朝日岳・標高一、八七〇メートル)を源とし、その流れは西川町の大井沢地区を北上、寒河江ダムの月山湖で向きを東に変え、寒河江市で最上川本川と合流する。この川に架かる二十九の橋の歴史や由来を紹介する。 |
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前編 |
後編 |
馬見ケ崎川編蔵王連峰を源にする馬見ケ崎川は、全長約二十三キロで、山形市をほぼ東西に流れて同市の成安集落で須川に合流する。昔は川岸のがけ下のふちを「まみ」と呼び、山形藩主の鳥居忠政が堤防工事を馬上から見渡して指揮したことなどが川の名称の由来とも伝わる。この川に架かる十六の橋の歴史や由来を紹介する。 |
金山川編「金山川」にスポットを当てる。神室山系を水源とし、金山町を抜け、真室川町の中心部で真室川と合流する全長二一・八キロに架かる主な十三の橋を下流から紹介する。 |
赤川編新潟県境の以東岳付近を水源とし、鶴岡市から三川町を流れ、酒田市南部の日本海に注ぐ全長約七十キロの「赤川」。大鳥川と呼ばれる上流部と、月山などを水源とする梵字川が合流して赤川と名を変える中・下流部に架かる計二十四橋を紹介する。 |
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第1部 |
第2部 |
須川編上山市萱平(かやだいら)地区の舟引山を源流とし、山形市を通って中山町長崎地区で最上川に合流する全長四十五キロの須川にスポットを当て、計三十二橋を二部構成で紹介する。 |
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第1部 |
第2部 |
置賜白川編 |
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最上川は飯豊山系に発する置賜白川が源流-との説もある。長井市の白川橋から最上流部にある飯豊町の神明橋まで、置賜白川に架かる主な十の橋を紹介する。 |
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最上川編本県の母なる川・最上川には約七十の橋が架けられている。最上川に架かる各地の橋の歴史や人とのかかわりを、河口の出羽大橋から上流に向けて訪ね、紹介する。 |
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第1部河口の酒田市・出羽大橋からスタートし、大石田町の大浦橋までさかのぼる。 |
第2部大石田町の亀井田橋から東根市と河北町をつなぐ谷地橋まで、十二の橋を紹介する。 |
第3部天童、寒河江両市を結ぶ村山橋から朝日町の五百川橋まで、十五の橋の物語をつづる。 |
第4部朝日町の暖日(ぬくひ)橋から長井市の長井大橋まで、八つの橋の歴史や物語を紹介する。 |
第5部長井市の「さくら大橋」からスタートし、米沢市の「松川橋」まで十二の橋を訪ねる。 |
第6部米沢市中心部の「住之江(すみのえ)橋」から源流部に近い「火焔(ひのほえ)橋」まで十一の橋をたどる。 |
2007年1月にスタート、県内22河川の橋を432回にわたって紹介してきた「やまがた橋物語」は2012年4月3日で終了しました。