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北海道の山中で小型機発見 乗員2人の死亡確認

2010年07月31日 01:44
 北海道渡島半島上空で中日本航空(愛知)の2人乗り小型機が消息を絶った事故で、捜索していた航空自衛隊のヘリコプターが30日午前11時45分ごろ、知内町に隣接する福島町の山中に墜落している不明機の機体を発見した。2人は搬送先の函館市内の病院で死亡が確認された。

 国土交通省の運輸安全委員会は同日、航空事故調査官3人を現地に派遣。31日には道警と合同で、現場の状況や機体の損傷程度などを確認する予定。

 道警によると、現場付近の斜面は急で、白い機体の翼や胴体部が壊れ、散乱しているという。

 死亡したのはいずれも同社社員のパイロット秦功さん(46)=愛知県あま市=と、カメラマン古田昭二さん(60)=同県江南市。

 小型機は単発のセスナTU206Gで、航空写真撮影の機材搬送のため28日午前8時49分に新潟空港を出発。午後1時前に丘珠空港(札幌)に到着予定だったが、午前10時40分ごろ、渡島半島上空で函館空港のレーダーから消えた。

 同社によると、小型機は当時、パイロット自身が地形などを目視で確認しながら操縦する「有視界飛行」だった。現場付近は濃い霧が出るなど天候が悪化していた。
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