生活保護の申請、家族確認が障壁 「知られたくない」が3分の1

1/25 18:15

 生活相談会や食料配布に訪れた困窮者に支援団体が調査したところ、生活保護を利用していない人の3人に1人が、「家族に知られたくない」との理由で申請していないことが分かった。申請した場合、家庭内暴力などの事情がない限り、福祉事務所が両親や兄弟に援助できるかどうか確認する「扶養照会」が行われるためだ。新型コロナの感染拡大で困窮が広がる中、生活保護利用を阻む障壁となっている。

 困窮者に住まいを支援する団体が、年末年始の相談会などで165人に聞き取った。生活保護の利用は37人で、残る128人に複数回答で理由を聞いたところ、44人が「家族に知られるのが嫌」と回答した。

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