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朝倉さんと手話学ぼう 県がハンドブック初作成

2019年06月13日 12:24
歌手朝倉さやさん(山形市出身)の実演写真を交え、親しみやすく手話を紹介している
 県は、手話の普及などに向けた「手話ハンドブック」を初めて作成した。普及イメージキャラクターに歌手朝倉さやさん(山形市出身)を採用し、広く県民に親しまれる朝倉さんによる実演写真を交え、子どもにも興味を持ってもらう狙い。日常のあいさつに加え、災害時に使う「逃げて」「危ない」などの言葉も分かりやすく紹介している。

 ハンドブックでは主に▽聴覚に障害がある人が困ること▽聴覚に障害がある人とのコミュニケーション(手話や筆談など)▽手話に関する各種講座の紹介▽日常あいさつや災害時に伝える手話の紹介―などをまとめた。県聴覚障がい者情報支援センター(山形市)から助言を受けた。

 ポイントは、手話について腕や指の動かし方を解説付きで分かりやすく記載した点。「はじめまして」「よろしくお願いします」「ありがとう」といったあいさつのほか、災害時に必要となる手話として「逃げて!」「トイレ」「大丈夫ですか?」など使用頻度が高いフレーズを紹介している。朝倉さんを起用した意図について、県障がい福祉課は「県出身の著名人が手話を実演することで、子どもたちにも手話に親しみや興味を持ってもらいたい」としている。県内の聴覚障害者関連団体の連絡先や、手話や要約筆記に関するサークルの活動場所、同センターによる手話通訳者養成講座なども掲載している。

 県は2017年3月、議員発議による「県手話言語条例」を施行している。A4判でフルカラーの24ページ。県は今後、ハンドブックを事業所や学生を対象とした出前手話研修会のテキストとして活用する。内容は県のホームページでも閲覧できる。問い合わせは同課023(630)2293。

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