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酒田「eスポーツ」に熱 県連合発足、酒田光陵高に初の部活も

2019年05月16日 12:31
国体などへの出場を目指し、ゲームの腕を磨く酒田光陵高ITサイエンス部eスポーツ班のメンバーたち=15日、同校
 コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の普及へ、酒田市内で企業や学生を中心とする取り組みが活発化している。地元商業ビルを拠点に大会を開き、地域活性化を目指す推進団体が発足。酒田光陵高では今年10月、茨城国体の文化プログラムとして開かれる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」出場を目指し、県内の高校で初めて、部活動としてのeスポーツへの取り組みをスタートさせた。

 県eスポーツ連合(会長・成沢五一マリーン5清水屋社長)は1月下旬、同市を拠点に、大手ゲームメーカーなどでつくる「日本eスポーツ連合」の支部組織として活動を始めた。東北公益文科大や山形大のゲーム愛好者サークルと連携し、市中心部の清水屋で月1回ほどのペースで定期大会を開いている。

 来月以降、県内外で行われる都道府県対抗選手権の代表決定戦の運営に協力するほか、8月末には清水屋で県代表を決める大会を開く。地元でNPO法人を立ち上げ、ゲームやアニメ関連の催しを企画してきた荒瀬雄二郎事務局長は「県内にも全国トップクラスのプレーヤーがおり、上級者同士の対戦を見るだけでも面白い。中心市街地に多くの人を集めて活性化につなげたい」と話す。

 酒田光陵高は本年度から、CG制作やプログラム構築などに取り組むITサイエンス部で、1~3年の部員10人がeスポーツ班としての活動を始めた。同校は、依存性をはじめ否定的に捉えられがちなテレビゲームに部活動として取り組むことで、生徒の自己肯定感を醸成し、学習意欲の向上などを図る考えだ。

 15日の放課後には、1年の佐藤涼平さん(15)と佐々木陽飛(はるひ)さん(15)が、都道府県対抗選手権の種目となっているサッカーゲーム「ウイニングイレブン2019」で腕を磨き合った。

 2人とも元々ゲームは好きだったが、まだプレーを始めて数日といい、操作方法を覚えることで精いっぱいの様子。「大会で結果を出し、運動だけがスポーツじゃないと認めてもらえるようにしたい。動画投稿サイトで上級者の技を学ぶなど、もっとうまくなる」と意気込んでいる。

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