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ゆれるかがり火「薪能」 東北芸術工科大で上演

2019年05月13日 22:01
かがり火が揺らめく中、水上能楽堂・伝統館で上演された能「殺生石」=山形市・東北芸術工科大
 舞台をかがり火で照らす「薪能(たきぎのう)」が13日、東北芸術工科大(山形市)の水上能楽堂・伝統館で行われ、約420人の観客が幻想的な雰囲気の中、日本の誇る世界的な古典芸能に親しんだ。
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 大蔵流の人間国宝・山本東次郎さんらが狂言「樋(ひ)の酒」、観世流の観世銕之丞(てつのじょう)さんらが能「殺生石(せっしょうせき)」を上演した。

 樋の酒は、主人が召し使いの1人を軽物(絹布)蔵に、もう1人を酒蔵に閉じ込めると、酒蔵の召し使いが酒を飲み始め、もう1人にも雨どいを使って飲ませるストーリー。まるで舞台上に二つの蔵があるかのように演じ、酔っ払ってふらふら歩く姿などをユーモアたっぷりに披露した。

 日が落ち、かがり火が揺らめく中で演じられた殺生石は、鼓や笛の音と共に九尾のキツネ伝説を描いた能を繰り広げ、観客を幽玄の世界に引き込んでいた。

 上演に先立ち中山ダイスケ同大学長が「世界が認めた日本の芸術。すてきで不思議なひとときを味わってほしい」とあいさつした。薪能は今回で16回目。

関連写真

  • かがり火が揺らめく中、水上能楽堂・伝統館で上演された能「殺生石」=山形市・東北芸術工科大
  • かがり火が揺らめく中、水上能楽堂・伝統館で上演された能「殺生石」=山形市・東北芸術工科大
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  • 水上能楽堂・伝統館で上演された狂言「樋の酒」の一場面=山形市・東北芸術工科大

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