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大沼新社長、買い支え訴えに感謝 再建向け山形市長へ協力要請

2019年03月27日 09:37
佐藤孝弘市長に経営再建に向けて決意を語る大沼の永瀬孝社長=山形市役所
 経営権を投資ファンドから取得し、百貨店・大沼(山形市)の新役員に就いた永瀬孝社長ら3人が26日、山形市役所を訪れ、佐藤孝弘市長に「市民の力強い支援があって経営権を取り戻すことができた」と感謝し、「引き続き協力をお願いしたい」と支援を要請した。

 永瀬社長は、佐藤市長や山形商工会議所会頭らが先月20日、緊急記者会見を開いて市民に買い支えを訴えたことが、地元幹部社員らによる経営権取得の後押しとなった―と説明。その上で、「置かれている(厳しい)経営状況に変わりない。これがスタートで、社員一丸になって全力で再建に取り組まないと先が見えない。従業員、役員、頑張っていく」と語った。

 同店で先月に新調したというスーツを着て応対した佐藤市長は「従業員と経営陣が同じ方向を向いて前向きな経営改革に取り組んでいただけると思う」と期待し、「行政としてできることは何かを互いにコミュニケーションを取りながら考えたい」と応えた。

吉村知事、支援を検討へ
 吉村美栄子知事は26日の定例記者会見で、経営再建中の百貨店・大沼について、支援を検討する考えを示した。

 吉村知事は、大沼山形本店で今月上旬、県産品の魅力を発信する展示販売会を県が主催したとし、「発信拠点として活用し、少しでもにぎわいづくりの手伝いができればいい。何ができるか検討を進めたい」と述べた。一民間企業への支援呼び掛けについて、どう考えるかとの問いに対しては「大沼は地元に親しまれ、存在感は大きい。地域活性化という意味ではみんなで、できる限り支えていこうという姿勢はいいと思う」と語った。

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