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市郷土館、注目の的です! 山形・年間入館者、3万人突破

2019年03月23日 12:10
年間入館者数が3万人を突破した山形市郷土館。擬洋風建築の珍しい建物が観光客を引きつけている=同市霞城町
 山形市郷土館の2018年度入館者数が3万人を突破した。市教育委員会によると年間で3万人を超えたのは少なくとも過去10年で初めて。テレビ番組で取り上げられたことや外国人旅行者の増加が主な理由だという。市は今後、PRをさらに強化していく考えだ。

 郷土館は1878(明治11)年、初代県令三島通庸の命で建てられた旧県立病院「済生館」の本館。1966(昭和41)年に国の重要文化財に指定され、67年に七日町から現在地である霞城公園内に移築された。擬洋風建築の最高傑作の一つとされ、4階建ての三層楼で、中央部分が空いた円形の1階など随所に変わった設計やデザインが施されている。

 2008年度から入場無料となり、現在はこの建物を舞台にドイツ医学の普及に努めたオーストリア人医師アルブレヒト・フォン・ローレツに関する品、医学資料、郷土資料などを展示している。

 来場者数は無料となって以降2万人台で推移していたが昨年11月にBS日テレの番組「ぶらぶら美術・博物館」で取り上げられると、関心を持った視聴者が足を運ぶようになった。スマートフォンで知って訪ねる台湾や香港の旅行者の来場も手伝い、今月上旬に3万人を超えた。

 市教委が昨年2月と9月に行った全来館者対象のアンケートによると、来場者の8割が県外の客で、「興味を持ったもの」に関する回答は建物が5割強と最も多く、医学資料が3割弱、郷土資料が1割と続く。市教委社会教育青少年課は「建物自体の魅力が観光客を引きつけているようだ。今後も企画展を開くなどし、県内のリピーターも呼び込み誘客に務めたい」としている。

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