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舟形の診療所、医師迎え再出発 町内唯一の医療機関、4月に開業

2019年03月19日 09:00
来月1日の開業が迫る舟形クリニック。休業した診療所の建物を活用する=舟形町
 昨年12月下旬から休業している舟形町の舟形診療所が来月1日、「舟形クリニック」として新たに開業することが18日、分かった。歯科医院を除く町内唯一の医療機関だっただけに、町は再出発を歓迎している。県立新庄病院を今月末に退職する男性勤務医が診療に当たる。

 開業するのは、同町舟形生まれの医師武藤明紀さん(47)。町が約25年前、JR舟形駅前に整備した施設を賃貸契約し、泌尿器科・内科の診療を担う。「鉄筋コンクリート造りで傷みが少なく、建物の問題はない」と武藤さん。医療事務や看護師らスタッフ計6人を雇用する。

 1日平均60~80人の診察が見込まれ、「町民が安心して受診できる環境づくりに努めたい」と抱負を語る。専門外の診察についても「県立新庄病院をはじめ最上地域の医療機関と連携しながら対応する」とした。

 山形大医学部を卒業後、県内各地の自治体病院で勤務した武藤さんは2014年から県立新庄病院に在籍。「将来は地元の最上地域で開業医になる道を考えていた中で(舟形)町から声を掛けてもらった。医師として町をお手伝いし、地域に貢献したい」との思いを口にする。来月以降、新庄市内の自宅から町に通勤する。

 3カ月超の休業を経て、町内診療機関の再開が決まったことを受け、森富広町長は「町民も安心し、大変喜んでいる」と強調。町として開業をサポートする考えを示した上で「健康診断や介護と医療の連携事業、健康教育、さらには予防接種活動など地域医療を支えてほしい」と期待感を示した。

 舟形診療所は、1993年4月の開業時から診療に尽力した60代の男性常勤医の意向で昨年末、診療を終了していた。

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