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農の未来へ、台湾派遣 県、高校生10人を選抜

2019年03月18日 09:27
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 県は2019年度新規事業として、本県農業の将来を担う若手人材の育成に向けて県内の農業科設置高校の代表生徒10人を台湾に派遣する。現地の高校生との交流などを通してICT(情報通信技術)や人工知能(AI)を活用した農業を学習。将来的な海外輸出も見据え、グローバルな環境で国際感覚を身に付けてもらう。

 派遣するのは上山明新館、村山産業、新庄神室産業、置賜農業、庄内農業の5校から各2人を選抜した計10人。各校から高い志を持つ生徒を推薦してもらう。事前研修などを経て12月中旬に3泊4日の日程で派遣し、高雄市の高校生との交流や市場視察、農業体験を通し、現地の生産技術、農産物に対するニーズなどを学ぶ計画。帰国後は成果をまとめ発表する。新年度一般会計予算に派遣費用など約380万円を計上した。

 県農林水産業振興計画(17~26年度)では、常に進歩する新たな生産技術を活用した生産力、適切な財務、労務管理のもとに収益を生み出す経営力、国内外の販売開拓に積極的に取り組む行動力を持つ農業人育成の必要性を盛り込んでいる。こうした人材育成のためには座学だけではなく、実体験を通して肌で感じてもらうことが必要だと判断した。

 台湾は本県農産物の輸出先として重要な地域。中でも高雄市は台湾最大級の農業生産拠点であり、台湾国際果実・野菜見本市が開かれている。16年5月には県と友好協力の覚書を締結。18年5月には山形空港と高雄空港を結ぶチャーター便が運航するなど本県との関係は深まっている。

 県高校教育課では「本県の高校生と高雄市の高校生が互いに切磋琢磨(せつさたくま)する農業経営者となる関係づくりのきっかけにもしてほしい」と話している。

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