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久々の分娩可能産科を新設 国井クリニック、20年度にも山形に

2019年03月16日 07:22
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 寒河江市の産婦人科診療所「国井クリニック」(国井兵太郎院長)が分娩(ぶんべん)の取り扱いを行う産婦人科医院を、山形市内に新設する方針であることが15日、関係者への取材で分かった。県によると、県内での分娩可能な医療機関の新設は、公立、民間問わず10年以上ないという。

 関係者によると、国井クリニックは寒河江市内の診療所とは別に山形市中心部で新設を検討している。開院時期は2020年度を目標にしているとみられ、病床数は19床の予定。同クリニックは産科婦人科のほか、不妊治療などにも力を入れており、地域の周産期医療を担っている。

 県内では、産科医の定年退職などを理由に、北村山公立病院(東根市)が18年度に分娩の取り扱いを休止したほか、天童市民病院が20年2月で分娩を取りやめることが決まっている。

 公立病院では妊婦健診のみを担う体制にシフトする動きも出ている中で、分娩可能な医療機関が新設される見通しについて、医療関係者は「本県の周産期医療を支えていく上では重要な判断」としている。

 県内全体では病床過剰の状況となっており、原則的に増床を認めていないが、周産期医療などは特例として、県医療審議会での認可を踏まえて増床を認めている。県は15日、非公開で開いた同審議会で新設の方向性を委員に諮問した。近く正式に認可される見通し。

 国井院長は山形新聞の取材に対し、開設の方針を認めた上で「居心地の良い施設にし、気持ち良くお産をしてもらえるようにしたい」と話した。

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