県内ニュース

新時代担う県議選、火ぶた 定例会が閉会、改元意識「準備を加速」

2019年03月15日 07:25
健闘を誓い合いながら議場を後にする現職議員=県議事堂
 県議会2月定例会が14日閉会し、県議選に立候補予定の現職は4月7日の投開票日(3月29日告示)に向け、一斉に走りだした。県内で統一地方選のスタートを告げる今回は「平成」に代わる元号とともに新時代を担う議員が誕生する。17選挙区に現職、新人合わせて54人が出馬の意思を示しており、43の議席を懸けた戦いが本格化する。

 「新たな時代の幕開けに、再びこの本会議場でお会いできることを祈念する」。定例会最終日の議場。凜(りん)とした空気の中で各議員は志田英紀議長の言葉に聞き入った。あいさつが終わると拍手が湧き、健闘を誓い合いながら散会。自民会派では、拳を突きあげ「ガンバロー」コールで互いの士気を高めた。

 少数激戦が予想される鶴岡市区の現職は「開会中は地元に戻ることが難しく、もどかしい思いがあった」と心境を語り、「一刻も早く有権者に自分の思いを訴えたい。1日で1週間分の働きができるよう地元を回る」と足早に議場を後にした。

 各議員からは改元という節目を意識する発言が目立った。山形市区のベテラン議員は「新しい時代に県政をしっかりと前に進めたい」とし、「閉会し、これからフル回転だ。本番に向けて準備を加速させる」と意気込んだ。女性議員も「元号が代わり、大きな区切りの改選期。議会として、県民の負託にもっと応えられるよう、新たな挑戦をしていかなければならない」と気を引き締めた。

 寒河江市・西村山郡区(定数3)は合区となり定数が1減り、無投票の可能性が高い。立候補予定の議員は「最後まで気を緩めず、県政報告会などの活動を地道に続ける。それが最大の防御となる」と話した。

 今回の県議選は選挙区が19から17となり、定数は44から43に削減される。8選挙区で選挙戦に突入し、9選挙区が無投票の公算が大きい。勇退するベテラン議員は「議員は物を言う仕事。勉強して知識を積み上げ、言うべき時には遠慮せず提言することが大切だ」と後輩たちにエールを送った。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から