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18年の本県水揚げ、30億円切る 4年ぶり、スルメイカが2割減

2019年01月31日 11:13
 本県沿岸部の2018年の海面漁業水揚げ額が17年比13%減の28億1千万円となり、4年ぶりに30億円を切ったことが30日、県への取材で分かった。主力のスルメイカの漁獲量が2割落ち込んだことが響いた。それでも過去10年間では4番目に多い金額だった。

 県庄内総合支庁水産振興課によると、18年の漁獲量は17年より12%少ない5045トン。うち4割を占めるスルメイカが20%減の2067トンだった。水揚げ額も20%減で12億400万円となった。資源量の減少が主な要因で、北朝鮮漁船による日本海での違法操業の影響もあるとみられる。

 スルメイカの不漁は全国的な傾向の中、本県は健闘しているという。本県漁獲量は5年前より19%減少。単価(1キロ当たり)は1.85倍の582円に跳ね上がっている。担当者は「(安価で)庶民の味方だったスルメイカがまるで高級魚のような状況が続いている。資源量の回復を願いたい」と話した。

 そのほかの主な魚種の漁獲量は、タラがしけ続きだった17年より68%増え471トン(水揚げ金額は31%増の1億6千万円)、ベニズワイガニは4%増の443トン(同4%増の6200万円)、タイは21%増の364トン(同7%増の2億3100万円)となっている。

 サケは12%減の205トン(同46%減の1億500万円)。前年が高値だったため、水揚げ金額の減少幅が大きくなった。ハタハタも資源量減少の影響を背景に33%減の181トン(同11%減の1億円)。色の鮮やかさから庄内地方で「紅エビ」として親しまれ、ブランド化が進められているホッコクアカエビは54%増の129トン(同45%増の1億4100万円)だった。

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