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守り継ぐ「深山和紙」作り 県無形文化財、白鷹で初期工程

2019年01月20日 22:20
奥のたるでコウゾの蒸し上げた後、手早く皮を剥いでいく地元の人たち=白鷹町・深山和紙振興研究センター
 製造技術が県無形文化財に指定されている深山和紙の初期工程「楮(こうぞ)ふかし」「楮はぎ」「黒皮干し」が20日、白鷹町深山地区の深山和紙振興研究センターで行われ、住民らが良質な和紙作りに向けて汗を流した。
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 同地区でかつて冬の副業として根付いた和紙作りを、深山和紙センター運営委員会(加藤栄一委員長)などが中心となって守り継いでいる。

 コウゾは和紙の原料となる植物。今回は約700キロを用意。約85センチの長さに切りそろえて束にし、大きなたるをかぶせて専用の釜で約3時間ふかした。たるを釣り上げると、もうもうと湯気が立ち込める。その中でコウゾを冷水に浸し、軟らかくなった皮を剥いでいく。再び束ね、次々と屋外に干していった。

 同センターで紙すきを担当する高橋恵さん(60)は「多くの人の協力で紙すきは受け継がれている。地元の技と素材で一枚の紙を仕上げられることに誇りを感じる」と話していた。

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