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復調のアーチ、2000人後押し W杯ジャンプ女子、高梨選手に蔵王沸く

2019年01月19日 10:26
高梨沙羅選手をはじめ、日本人選手を応援する観客で熱狂した=山形市・クラレ蔵王シャンツェ
 世界最高峰の女子ジャンパーの勇姿を見ようと、山形市のクラレ蔵王シャンツェ(蔵王ジャンプ台)で18日開かれたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会に、大勢のファンが詰め掛けた。2回目のジャンプで高梨沙羅選手(クラレ)が首位に立つと、観客から寒さを吹き飛ばすどよめきが上がった。最終ジャンパーのダニエラ・イラシュコ選手(オーストリア)に惜しくも敗れたものの、惜しみない拍手と歓声が夜の蔵王にこだました。

 会場には約2千人が詰め掛けた。高梨選手の大ファンで、毎年蔵王ジャンプを観戦している福岡市博多区、会社員林正武さん(44)は「2016年に高梨選手が106メートルを飛んだときからとりこになった。今年は本調子じゃないところがあるけれど、表彰台に立てて良かった」と興奮気味に語った。

 高梨選手の祖母の実家近くに住む高畠町入生田、高橋勝見さん(78)はお手製の法被を身に着けて応援。「高梨選手が小学6年生の頃から見ている。蔵王では厳しい成績が続いたが、今回は調子も良く次はトップを狙ってほしい」とエールを送った。

 観客の中には外国人ファンの姿も。真夏のオーストラリアから友人9人と訪れたミッチェル・チバーズさん(48)は「スノーボードのため蔵王に初めて来た。ジャンプはとてもエキサイティングだね」と盛り上がっていた。

 大会事務局で中心的な役割を担って準備に当たってきた山形市職員の二瓶裕治さん(39)は「今回はドイツの強豪も訪れ、熾烈(しれつ)な争い。飛び慣れた高梨選手は蔵王に強い」と分析し、今後は「山形の小中学生が将来、この舞台で飛んでくれることを祈っている」と期待した。

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