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中山町長2期目、佐藤氏に聞く 高齢者の活躍の場、創出

2019年01月16日 12:19
2期目の抱負を語る佐藤俊晴氏=中山町
 15日に告示された中山町長選で、現職の佐藤俊晴氏(59)=長崎=が無投票で再選した。2期目の抱負を聞いた。

 ―無投票で当選が決まった。感想は。

 「選挙は4年間の審判を受けるためにもあるべきだと考えている。(無投票は)重く受け止めている。町民が背中を押してくれたと良い意味で受け取り、2期目も頑張りたい」

 ―1期目を振り返って。

 「『人づくり 夢づくり』をスローガンに掲げ、子どもたちのため未来のためという思いで突っ走ってきた。今後10~20年の基軸となるのは『健幸(健康で生きがいを持ち豊かな生活を送ること)』と考え、歩くことを通じて健康や生きがいをつくる『なかやま健幸くらぶ』を始めた。住民参加型スポーツイベント『チャレンジデー』にも取り組み、町民に、町の事業に積極的に参加する意識が生まれてきたと感じている」

 ―県指定有形文化財・旧柏倉家住宅などの修繕を進める。修繕費に3億6千万円を見込んでおり、高額だ。財政は厳しいのではないか。

 「(3億6千万円が)一度に必要なわけではない。江戸から続く柏倉家の文化や歴史の継承は、町づくりの要の一つだと考える。これまで置き去りにしてきた文化財を今保護するということであり、日本人の心をもう一度呼び起こすための必要な経費だと考える。柏倉家住宅の利活用は、地方創生という観点からも有効だ」

 ―高齢化率が3割と高く、今後はより深刻になっていく。少子高齢化対策をどう考えているか。

 「2025年には町民の4割近くが高齢者との推測がある。高齢者の活躍の場を創出することが町づくりに役立つはずだ。健康や生きがいがさらに重要になる。街中を歩くことは子どもの見守りにもなり、大人の温かいまなざしが子を育てる」

 ―中山らしさをどう出していくか。

 「芋煮会発祥の地としてのPRにも力を入れているが、こうした文化も町の骨格をつくる。農業面では、給食センターの町産自給率が25%程度と低いことから、2倍以上の50~60%に高めたい。50年先の町の未来像を描き、健幸を実現する歩きやすい町、活気のある町をつくり、観光や農業、商業の発展にもつなげたい」

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