県内ニュースえるぼし最上位認定の交付式 白鷹福祉会と斗南会(天童)
2018年12月07日 12:00
社会福祉法人「白鷹福祉会」(白鷹町、新野晃敏理事長)と医療法人社団「斗南会(天童市、秋野貞子理事長)が女性活躍推進企業として、厚生労働相の認定制度「えるぼし」で最上位の「3段階目」を受け、山形市の山形労働局で6日、認定通知書交付式が行われた。
庭山佳宏局長が「県内で女性の活躍推進の取り組みが進むことを期待したい」とあいさつし、白鷹福祉会の迎田博正法人事務局長と秋野理事長に通知書と盾を手渡した。迎田氏と秋野氏は取り組み状況を説明しながら「女性が活躍できる環境整備にますます努力したい」などと語った。 えるぼしは、管理職の女性割合など5項目で評価し、基準を満たした項目数ごとに段階を設定。3段階目は全項目をクリアした企業が対象で、県内では金融業の荘内銀行(鶴岡市)、情報通信業のニューメディア(米沢市)がこれまで認定を受けており、今回で4法人となった。 白鷹福祉会の認定日は10月16日で、管理職に占める女性の割合は66.6%。医療・福祉産業の全国平均43.4%を大きく上回っているほか、2015~17年度の3年間で女性の非正規社員5人を正社員に転換している。斗南会は10月31日付の認定。管理職に占める女性の割合は46.2%で、15~17年度に非正規社員の女性17人を正社員に転換している。
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