県内ニュース日東ベストが減収減益 9月決算、冷凍食品と缶詰は好調
2018年11月15日 09:35
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日東ベスト(寒河江市、大沼一彦社長)が14日発表した2018年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比62.3%減の1億8200万円だった。日配食品部門の不振に伴う売り上げ減に加え、原材料費や燃料費、物流費の上昇も利益を圧迫し、減収減益だった。売上高は1.7%減の255億9600万円、経常利益は62.1%減の2億4700万円。 主力の冷凍食品部門、缶詰部門は好調だったが、日配食品はコンビニエンスストアのブランド変更に伴い、取引が減少。販売力強化、ニーズを捉えた新商品開発に努めたものの、消費者の低価格志向継続、同業他社との競争激化もあり、売り上げが落ち込んだ。 事業部門別の売上高は冷凍食品部門が1.4%増の209億3千万円、日配食品部門が20.6%減の32億900万円、缶詰部門等が7.4%増の14億5600万円。
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