県内ニュース

山形中央が2年ぶり頂点 全国高校ラグビー県予選

2018年10月22日 08:37
〈山形中央―山形南〉後半13分、山中央の堀智貴(中央)が右サイドを駆け上がってトライを決め、19―7とリードを広げる=山形市球技場
〈山形中央―山形南〉後半13分、山中央の堀智貴(中央)が右サイドを駆け上がってトライを決め、19―7とリードを広げる=山形市球技場
 第98回全国高校ラグビー大会県予選大会は21日、山形市球技場で決勝が行われ、山形中央が山形南を19―14で下し、2年ぶり25度目の優勝を果たした。

 山中央は前半4分にトライを決められ、先制を許したが、同20分にナンバーエイト中川肇が抜け出して同点とした。後半5分にはフッカー工藤翔がトライに成功。同13分にはセンター堀智貴が右サイドを駆け上がってトライを決め、19―7とリードを広げた。同18分に5点差まで詰め寄られたが、逃げ切った。

 山中央は12月27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会の出場権を得た。

 【評】山形中央の走力と展開力が上回った。山中央は密集から素早くボールを回す展開力が光り、着実に加点した。終盤の守備ではミスも出たが、粘り強くタックルを重ねて5点差を守った。山形南はパワーを生かした攻撃で圧力をかけ続けたが、一歩及ばなかった。

【スポット】速さと展開力、リード守る
 速さと展開力で勝る山形中央は、後半13分までに連続トライでリードを広げた。残り時間は体格とパワーで上回る山形南の猛攻に耐える展開。あと1トライで同点の場面まで詰められたが「とにかく我慢」(佐藤大志監督)という粘りで2年ぶりの栄冠をもぎとった。

 山中央は前半20分にナンバーエイト中川肇がトライを決めると、そこから展開力を生かして主導権を握った。後半5分、混戦からフッカー工藤翔が抜け出して加点。同13分にはラインアウトからの展開で、センター堀智貴が「ずっと練習してきた」というサインプレーでボールを受け、右サイドを約60メートル独走。19―7と突き放した。

 山中央にとって、ここまでは想定通りの展開。そして相手が最後の猛攻に出ることも。「受けるのではなく、自分たちが前に出る」(主将のフランカー長瀬寛大)という果敢な守備を支えたのは「絶対に負けられない」(同)という執念と、24度の優勝を重ねる「名門」の意地だった。

 佐藤監督は「終盤に続いたミスをなくさなければならない」と課題を指摘しつつ「あの攻撃をしのぎきったのは大きい」。昨年敗れた「山南に圧勝」、そして「花園で1勝」を合言葉に力を磨いたチーム。長瀬主将は「圧勝はできなかった」と相手の強さを認め「花園での目標は達成したい」と語った。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から