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山辺町長6期目の遠藤氏に聞く 財政健全化いち早く

2018年10月17日 14:13
6期目の抱負を語る遠藤直幸氏=山辺町
6期目の抱負を語る遠藤直幸氏=山辺町
 16日に告示された山辺町長選は、現職遠藤直幸氏(71)=山辺=が無投票で6選を果たした。遠藤氏に抱負を聞いた。

 ―多選批判もあるが、どう考えているか。

 「期数ではなく、当選して何をするかが大事なことだ。これまで全国町村会副会長などを務めたが、国政とのパイプをつくり、人脈を築いてきた。国、県、町が一体となったまちづくりを進めるために必要なことだと考えている」

 ―財政難の中でまちづくりをどう進めていくか。

 「積み立てるべきもの、使うものを明確にしていきたい。小学校校舎は何年か後には、間違いなく修繕が必要となるなど、公共施設の老朽化が進んでいく。職員と一緒になって中長期的な財政健全化の取り組みを推進し、いち早く健全経営につなげたい」

 ―子育て環境の充実をどのように図っていくか。

 「何としても解決したいのが待機児童の問題だ。来年度やまべ幼稚園を認定こども園にして、3歳児未満の受け入れを進めていく。ゆりかご幼稚園も定員増に対応するため改築予定となっている。来年3月に大寺小が閉校になるため、ゆりかご幼稚園を利用する子どもたちの安全を考え、改築中に校舎を利用してもらおうと考えている。また熱中症対策として小学校へのエアコンの設置を進め、安心して子どもたちが学習できる環境をつくっていきたい」

 ―全国で災害が相次ぎ、防災への関心が高まっている。

 「国の直轄事業として水防拠点施設の整備が進められている。やまのべ荘の近くにヘリポートを設け、須川の堤防を強くする工事をしており、災害に強いまちづくりを目指していきたい」

 ―山辺が誇るものづくりについて伺いたい。

 「カーペットやニット、機械金属工業など世界に誇るものがたくさんあるが、どのように発信し、売り込んでいくかが課題だと考えている。ほかにも舞米豚、サクランボなどもあり、販売に力を入れていかなければならない」

 ―将来のまちづくりの方向性についてはどのように考えているか。

 「山辺には県内一の最高年齢の110歳の人がおり、将来の人口減少率も他自治体と比べると低いなどの特徴がある。町民が幸せを実感できるまちづくりを目指していきたい。また来年4月、中核市に移行する山形市や近隣自治体との広域連携をより図っていけるように取り組んでいきたい」

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