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長井・青木さん、自然体貫き庭デザイン 全国コンテスト最高賞、業界で注目

2018年07月17日 12:08
全国コンテストで大賞に輝いた作品「おだやかに暮らす~庭とともに」=埼玉県・メットライフドーム(青木さん提供)
全国コンテストで大賞に輝いた作品「おだやかに暮らす~庭とともに」=埼玉県・メットライフドーム(青木さん提供)
 長井市寺泉に、気鋭のガーデンデザイナーがいる。仙台市などで個人宅や店舗のデザインなどを手掛ける青木真理子さん(29)だ。山形市のブライダル複合施設オワゾブルー山形の植栽も担当。5月の全国規模のコンテストでは最高賞に輝いた。

 長井市出身で、子どもの頃から自宅の庭いじりが好きだった。高校時代に市内の花き農家でアルバイトし、卒業後は仕事として続け「植物を育てる基礎を学んだ」。仕事の息抜きにと20歳すぎに自宅でガーデニングを始めた。本とインターネットによる独学で知識を身に付け、小さな庭から少しずつ規模を広げた。

 2015年に全国規模の「国際バラとガーデニングショウ バラとガーデニングコンテスト」に初出場。いきなり準優秀賞に輝き、続々とデザインの依頼が舞い込むようになった。

 以降は個人経営の「Radiant Green Garden(レイディアント・グリーン・ガーデン)」のデザイナーとして活動している。「Radiant」は「輝ける」という意味で、意識するのは「作り込みすぎないナチュラルな庭」。苗から成長を計算して植えるケースも多く「自分がデザインした庭の1年後や2年後が楽しみ」と話す。

 今年5月の同コンテストは横浜、仙台両市の造園業者の協力を得て、広さ23平方メートルのカテゴリー「ホームガーデン」に出品。植物をはじめ、いすやテーブル、身支度小屋などのデザインと植栽を行った。中央に大きなハウチワカエデを配し、コバノズイナ、バプテシア、チャイブなど計約50種の植物を使用。直感を重視しつつ、植物を配置する東西南北の方向や日当たり具合などは実際の庭と同じようにこだわった。

 「おだやかに暮らす~庭とともに」と名付けた作品は、ホームとバルコニー、フロントの3カテゴリーを合わせたガーデン部門(応募75作品)で最高賞の大賞に選ばれた。

 「20代の女性で大賞を取った人はいないと聞いていたのでうれしかった」と笑顔で振り返る青木さん。今後の抱負は「あまり仕事を頑張りすぎないこと」。作品同様、自然体を貫く。

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