県内ニュース

県産米「どまんなか」、フィチン酸多く含む 認知症予防に期待の成分

2018年06月08日 11:31
PR
 山形大学術研究院(農学部担当)の渡辺昌規准教授(バイオマス資源学)などでつくる共同研究チームは7日、県産米「どまんなか」が他品種と比べ、アルツハイマー型認知症の予防効果などが期待される機能性成分「フィチン酸」を多く含んでいることを突き止めたと発表した。

 フィチン酸は有機リン化合物の一つ。抗腫瘍作用などにも効果があるとされ、海外ではサプリメントとして販売されている。どまんなかは、はえぬきと共に1993年に品種登録。中山間地での主力品種として位置付けられた。2016年産の作付面積は313ヘクタール。

 研究は県農業総合研究センター水田農業試験場と連携して行われた。コシヒカリやはえぬき、出羽燦々(さんさん)など17品種の14~17年産米を対象に、ぬか中のフィチン酸含有率を測定。どまんなかは4.16%~4.81%と、他品種より高い数値を示した。はえぬきは3.90%~4.38%、コシヒカリは3.50%~3.96%だった。

 渡辺准教授は、精米機器メーカーとの共同研究で、高濃度のフィチン酸を含むリン成分を抽出する方法を開発しており、「今後は高フィチン酸含量の米ぬかを使った機能性食品の開発を通じて6次産業化を推進したい」と話している。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から