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山形の食ワンダフル! IWC主催者・審査員、蔵見学や芋煮体験

2018年05月17日 11:19
酒造りの現場を見学する参加者=米沢市・小嶋総本店
酒造りの現場を見学する参加者=米沢市・小嶋総本店
 インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門審査会で来県した主催者、審査員による県内観光地視察が16日、2日間の日程で始まった。初日は米沢市の小嶋総本店で日本酒造りの現場を見学したほか、山形市で芋煮会、そば打ち、天童市でサクランボ狩りを楽しんだ。

 小嶋総本店には審査を終えた一部審査員、主催者ら約40人が訪問し、小嶋健市郎社長の案内で1597(慶長2)年創業の老舗の酒造工場を見学。酒米、酵母、麹(こうじ)、酒母(しゅぼ)を扱う現場を観察し、全国トップクラスを誇る技術力の神髄に触れた。

 同社の酒造資料館「東光の酒蔵」では、県酒造組合の小関敏彦特別顧問による酒造りに関する講話を聴講。各酒蔵の経営者、技術者や県工業技術センターが研さんのため組織した県研醸会、本県が誇る雪女神、出羽燦々(さんさん)、出羽の里、出羽きらりなどの酒米を紹介した。

 午後は山形市の馬見ケ崎川河川敷で芋煮作りに挑戦し、県内酒蔵の蔵人と交流した。昼食で芋煮と県産酒を味わい、酒談義に花を咲かせた。米ニューヨーク市から来県した審査員クリス・ジョンソンさん(48)は「母国より長い歴史を持つ酒蔵で、普段は見られない酒造りの現場を見学し、素晴らしい体験をした。芋煮は初めて。作って食べて楽しい」と笑顔で話した。

 一行は17日、出羽三山神社(鶴岡市)山居倉庫(酒田市)を訪れ、最上川舟下り(戸沢村)を楽しむ。

 審査はこの日までに終わった。授賞式が18日、山形市のホテルメトロポリタン山形で行われ、各賞が発表される。19日に新庄、鶴岡、酒田の3市、20日に山形、米沢の2市でチャリティー試飲会がある。世界最大級の同審査会は12回目で日本開催は3回目。過去最多の1639銘柄が出品された。

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