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茂吉が愛したオキナグサ見頃 大石田

2018年05月15日 10:38
斎藤茂吉が暮らした時代をしのばせるオキナグサ=大石田町・聴禽書屋
斎藤茂吉が暮らした時代をしのばせるオキナグサ=大石田町・聴禽書屋
 歌人・斎藤茂吉が疎開した大石田町の聴禽書屋(ちょうきんしょおく)で、茂吉が愛した「オキナグサ」が見頃を迎えている。赤紫色のがくに覆われた花が身を寄せ合うように咲き、来場者の注目を集めている。

 オキナグサはキンポウゲ科の多年草で、かつて河原などで多く見られたが、現在は環境省のレッドリストで絶滅危惧II類となっている。町歴史民俗資料館と棟続きになっている聴禽書屋には、1978(昭和53)年に近くの寺から移植された、約70株が生えている。

 茂吉は46年2月から2年弱、大石田に滞在し、資産家の離れだった聴禽書屋で暮らした。大石田での作品を多く収めた歌集「白き山」には「おきなぐさここに残りてにほへるをひとり掘りつつ涙ぐむなり」など、オキナグサにちなんだ数首が収められている。

 町学芸員の大谷俊継さん(35)は「さらに生育が進むと綿毛状になり、『翁(おきな)』を連想させる」と話す。花の見頃は今月中旬まで。綿毛の状態を含めれば今月いっぱい楽しめる。

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