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みこ舞で地域元気に 尾花沢・正厳、神主夫人の阿部知里さん

2018年05月10日 09:41
豊栄の舞を奉納する阿部知里さん=尾花沢市中島・鹿島神社
豊栄の舞を奉納する阿部知里さん=尾花沢市中島・鹿島神社
 尾花沢市正厳にある御所神社神主の夫人によるみこ舞が、地元で評判になっている。舞っているのは山形市出身の阿部知里さん(25)で、3日は鹿島神社(尾花沢市中島、中原昭男宮司)の例祭に参加した。中島地区の人たちは「地域が元気になる」と喜び、阿部さんは「皆さんの役に立ちながら、子どもたちの指導もしたい」と意気込んでいる。

 阿部さんは山形市内の高校を卒業後に同市の護国神社に就職、みこ舞を習得し毎日、車のおはらいやお宮参りに来る参拝者の前で披露していた。その間、同神社職員で御所神社神主を兼務する阿部邦康さん(34)と知り合い、2016年に結婚した。その後は御所神社の祭礼で舞ったり、尾花沢市内の神社でみこ舞を指導したりしている。

 鹿島神社は御所神社の1キロ東側に位置し、例祭での舞の披露は、知里さんの活躍を知った氏子が企画した。赤いはかまと白い衣装に身を包んだ知里さんは社の中で、「豊栄(とよさか)の舞」を奉納し、約20人の氏子らは興味深そうに見守った。

 鹿島神社がある中島地区は60戸弱の集落。氏子総代役員の農業岸栄吉さん(71)は「例祭でみこ舞が見られるなんて、これまでなかったからありがたい」とほほ笑み、同じく総代役員の自営業吉田清一さん(65)は「新しい試みで、みんなの気持ちに張りが出た。やって良かった」と語った。

 知里さんは第1子で長女の有麦(ゆむぎ)ちゃん(1)の子育て中で「将来はみこを目指してくれればうれしい」と話す。地元の祭礼で同世代の子を集め「子どもみこ舞」を上演するのが夢だという。

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