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重鎮・若手、意欲作100点並ぶ 山形美術館、院展山形展が開幕

2017年11月10日 07:39
作品解説もあり初日から多くの人が鑑賞した再興第102回院展山形展=山形市・山形美術館
作品解説もあり初日から多くの人が鑑賞した再興第102回院展山形展=山形市・山形美術館
 再興第102回院展山形展(主催・日本美術院、山形美術館、山形新聞、山形放送)が9日、山形市の山形美術館で開幕した。日本美術院の重鎮から中堅、若手、さらに本県ゆかりの作家までえりすぐりの100点が並び、現代日本画の多彩な展開に触れられる。

 日本画の国内最大の公募展で、同人による32点と同人以外の受賞作14点、招待作3点に、入選作の中から東北と新潟出身・在住作家の作品などを加え展示している。本県関係は、10月に同人に推挙された番場三雄さん(東北芸術工科大教授)の「三面川の幸」、同大卒で山形に住む須田健文さんの「それから」、中井香奈子さんの「永劫回帰」、ともに同大大学院生で初入選を果たした神谷恵さんの「つなぐ日常」と木村直広さんの「褪(あ)せゆく刻(とき)」など8点を紹介している。

開展式でテープカットする関係者
開展式でテープカットする関係者
 開展式で寒河江浩二山形新聞社長(山形新聞グループ経営会議議長)は小松均さんや今野忠一さんら本県出身作家や院展山形展の歴史に触れた上で「素晴らしい作品ばかりで、多くの皆さんに鑑賞してほしい」とあいさつし、出品者代表の同美術院同人・福王寺一彦さんは「先輩方がつくってきた団体を引き継ぎ、新しい制作意欲を示していきたい」と語った。来賓の吉村美栄子知事は「日本画は日本人の感性にぴったりくると思う。その魅力に触れてもらいたい」と祝辞を述べた。ほかに細谷知行県生涯学習文化財団理事長、川瀬麿士(まろし)同美術院同人、番場さん、板屋一弘同美術院事務局長、横倉明史山形市文化振興課長、本間和夫山形放送社長、菅野滋山形美術館長が出席した。式後、福王寺さんらが作品を解説した。

 会期は21日まで。12日には午後2時からミュージアムコンサート、18日午後1時から番場さんによるワークショップ(要申し込み)、19日午後2時から福王寺さんのギャラリートーク&サイン会がある。

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