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県産サクランボをブランデーに 全国初、月山トラヤワイナリーが限定販売

2017年09月13日 11:24
県産サクランボを使用したチェリーブランデー。20日から限定300本を販売する
県産サクランボを使用したチェリーブランデー。20日から限定300本を販売する
 月山トラヤワイナリー(西川町、大沼寿洋社長)は、県産サクランボを使用したチェリーブランデーを20日から限定販売する。サクランボの自然な風味が特徴で、同社によると国産サクランボによる本格的なブランデーの販売は全国初という。20年にわたる試行錯誤と県工業技術センターの技術支援で醸造に成功した。

 大沼社長らが12日、県庁を訪れ、吉村美栄子知事に商品を紹介した。商品名は「オー・ド・ヴィー・ド・スリーズ」で、フランス語でチェリーブランデーの意味。契約栽培の酸果系サクランボ「モンモランシー」でワインを醸造した後、単式蒸留器・ポットスチルで蒸留し、ブランデーに精製した。サクランボの自然な風味を生かすため、たるでの熟成や色の添加は行わず、透明なブランデーに仕上げた。大沼社長は「サクランボに由来する独特の甘さとスパイシーさが混在した香りを楽しんでほしい」と話す。

 同社は約20年前にブランデーの製造免許を取得して以降、サクランボを使用した商品開発に向けて改良を重ねてきた。しかし、サクランボの種から抽出される成分で味などが阻害されるという課題をなかなか克服できなかった。今回、県工業技術センターの協力により、その成分濃度を下げることで問題をクリアし、完成にこぎ着けた。

 吉村知事は、公務のため直接口にはできなかったが、ブランデーグラスで香りを楽しみ「甘やかな香り。山形らしいブランデーが完成してうれしい」と語った。

 300ミリリットル入り2592円。アルコール度数は20~21度で、同社と千代寿虎屋(寒河江市)ふるさと銘酒館ひのきの里(山形市)高島屋本店(寒河江市)で限定300本を販売する。販売店舗は順次増やす予定という。問い合わせは月山トラヤワイナリー0237(74)4315。

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