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NPOの基礎教えます 山形・無料の市民講座

2017年08月21日 09:11
30回の節目となった山形市市民活動支援センターのNPO勉強会。今後も継続する予定だ=7月21日、同センター(同センター提供)
30回の節目となった山形市市民活動支援センターのNPO勉強会。今後も継続する予定だ=7月21日、同センター(同センター提供)
 山形市市民活動支援センターが主催する無料の「NPO勉強会」が30回の節目を迎えた。用語や設立方法などNPO、NPO法人について基礎から学べる市民講座で、2012年に開講し、延べ330人以上が受講した。県内でNPOの基礎知識に関する講座を定期的に開いているのは同センターだけという。31回目は9月14日に予定している。

 同センターは霞城セントラル22、23階に入居し、公益活動を担う市民団体やNPO、ボランティア団体を応援する組織。08年からは、NPO法人山形の公益活動を応援する会・アミルが指定管理者として、管理、運営している。

 05年のセンター開設時から、窓口でNPOについて相談を受けることが多く、基礎知識を教える講座の必要性を実感した。12年9月に初回を開催。以後は年間6回、2カ月に1度のペースで開き、7月21日に通算30回目の勉強会を開いた。

 同センタースタッフ3、4人が交代で教壇に立つ。用語の意味や、法人と任意団体の違い、関連法規を解説。複雑な定款作り、資金調達の苦労など厳しい現実も説明する。開講日時は平日夜間や休日などさまざまだが、約2時間の中身だ。

 10~70代の幅広い年齢層が参加し、60代男性が15%、40代女性が11%を占める。同センターによると、受講理由について「退職後の第二の人生を考えたとき、NPO法人設立も選択肢に加えたい」と語る男性が多く、女性は「知人の法人運営を手伝うことになったが、何の知識もない」と明かす人もいる。

 受講後、実際にNPO法人を設立した人もいる。当初は1回30人程度が受講し、今でも1回10人程度が受ける。リピーターもいる。

 担当者は「運営に最も大切なのは基礎知識や運営方法ではなく理念」と断言。勉強会はあくまで知識を身に付けるためのツールだ。2時間の勉強会では伝えきれない部分もあり、「勉強会で概論を聞き、さらに詳しく知りたいときは窓口を利用してほしい」と話す。

 31回目となる次回勉強会は9月14日午後7時から、同センターで開催。参加無料で、定員は先着15人。締め切りは同12日。申し込み、問い合わせは023(647)2260。

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