県内ニュース

木質バイオマス発電所完成、売電スタート 長井、置賜初

2017年07月12日 22:00
置賜地域で初めてとなる木質バイオマス発電所が完成し、売電をスタートさせた=長井市寺泉
置賜地域で初めてとなる木質バイオマス発電所が完成し、売電をスタートさせた=長井市寺泉
 長井市寺泉に置賜地域で初めてとなる木質バイオマス発電所が完成し、12日に東北電力への売電をスタートさせた。県の「やまがた森林(モリ)ノミクス」の一環で、森林資源の活用と地元からの雇用創出で地域活性化が期待される。同日、現地で竣工(しゅんこう)式を行った。

 県の誘致企業を同市が受け入れた。整備した「NKCながいグリーンパワー」(二見健太郎社長)は中西金属工業(大阪市)の100%子会社で、発電装置は三機工業(東京)が受注した。併設のチップ製造工場と合わせた総事業費は約26億円。長井などから12人を雇用し、年間使用量約2万6千トンを見込む丸太も主に置賜地域から調達する。

置賜地域で初めてとなる木質バイオマス発電所が完成し、売電をスタート。担当者が施設について説明した=長井市寺泉
置賜地域で初めてとなる木質バイオマス発電所が完成し、売電をスタート。担当者が施設について説明した=長井市寺泉
 プラントには木質チップをいぶすことで可燃性ガスを生み出す「アップドラフト式」のガス化炉を採用。含水率が40~50%の生木状態の丸太をチップ化し、炉に直接投入できるため、チップ乾燥設備が不要となる。年間発電量は約1480万キロワット時で一般家庭約3千世帯分に相当。24時間連続で運転し、年間310~320日稼働させる。排熱利用として今後、農業施設などへの温水供給を検討している。

 式では県や市、関連業者など関係者約100人が出席。内谷重治長井市長が、市内で水力、小水力、太陽光の各発電施設が稼働していることを踏まえ「再生可能エネルギーの利用を一層促進したい」と話した。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から