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つばさ開業25年、力強く 「とれいゆ」臨時記念運行、山形駅などイベント

2017年07月02日 10:50
 山形新幹線つばさが1日、開業25周年を迎えた。JR東日本は足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」を臨時の記念号として運行し、山形市のJR山形駅などの乗降駅では送迎イベントが繰り広げられた。本県と首都圏を結ぶ列車は、この日も多くの人を乗せ力強く走った。

山形駅を出発する開業25周年記念号のとれいゆつばさ=山形市・JR山形駅
山形駅を出発する開業25周年記念号のとれいゆつばさ=山形市・JR山形駅
 山形駅では午前8時27分の出発に合わせてセレモニーを行い、県や市の観光関係者約40人が小旗を振って歓迎。県おもてなし課長「きてけろくん」が一日駅長を務め、同駅の佐藤俊明駅長と共に列車を見送った。改札前では開業からの歩みをパネルで展示。佐藤駅長は「乗客と地域に支えられて歩んでこられた」とし、速度向上など利用者の要望については「安全で安定した輸送と併せて考えていきたい」と語った。

観光パンフレットと記念のお菓子を受け取る観光客=新庄市・JR新庄駅
観光パンフレットと記念のお菓子を受け取る観光客=新庄市・JR新庄駅
 とれいゆつばさは新庄駅(新庄市)を出発し、今回初めて東京駅まで運行した。新庄駅では市公式イメージキャラクターの「かむてん」や駅員が横断幕を掲げて乗客を見送った。埼玉県上尾市の会社員前川尚子さん(46)は「400系時代からつばさが好き。とれいゆで埼玉まで行けるので楽しみ」と話し、友人と記念撮影を楽しんでいた。

 さくらんぼ東根駅(東根市)では農林水産省の地理的表示(GI)に登録された「東根さくらんぼ」を振る舞った。東京方面からの観光客は赤く色づいた佐藤錦を頬張り「おいしい」と笑顔。埼玉県加須市の主婦尾本きょう子さん(75)は「うれしいもてなし。本場の味は違う」。東根市の「タントくん」と河北町の「べにのすけ」が一緒に出迎えた。

つばさの利用者に「東根さくらんぼ」が振る舞われた=東根市・JRさくらんぼ東根駅
つばさの利用者に「東根さくらんぼ」が振る舞われた=東根市・JRさくらんぼ東根駅
 米沢駅(米沢市)では、米沢商業高生や市のマスコットキャラクター「かねたん」「おせんちゃん」ら約30人がお出迎え。小旗を振り、米沢牛のサラミや舘山りんごのジュースなどを振る舞った。同校2年佐藤涼太さん(16)は「新幹線は観光振興の要。山形さ、また来てけらっしゃい」と話していた。

 山形新幹線は在来線を活用した全国初のミニ新幹線として1992年7月1日に開業。JR東日本山形支店によると、25年間で約7700万人が利用した。

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