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豪華列車、花添える山形 「四季島」にオリエンタルカーペットのじゅうたん

2017年03月10日 12:33
四季島オリジナルの「UMI」(手前)と、展望車に敷かれる「KOKE」を紹介する渡辺博明社長=山辺町・オリエンタルカーペット
四季島オリジナルの「UMI」(手前)と、展望車に敷かれる「KOKE」を紹介する渡辺博明社長=山辺町・オリエンタルカーペット
 5月に運行を開始するJR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の車内にオリエンタルカーペット(山辺町、渡辺博明社長)のじゅうたんがふんだんに使用される。使われるのは全10車両のうち、ダイニングを除く9車両。渡辺社長は「山形のものづくりを感じてもらい、本県への観光客増加につながってほしい」と話している。

 四季島は世界的な工業デザイナー・奥山清行氏(山形市出身)がデザインを担当。オリエンタルカーペットによると、じゅうたんは3種類が採用される。ガラス張りの前後2両の展望車には建築家・隈研吾氏がデザインした「KOKE(こけ)」を配置。コケの自然な風合いを表現した製品で、昨年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の国際メディアセンターで展示された。

 客室6両には、奥山氏がデザインした「UMI(うみ)」の「四季島オリジナル」を敷く。新たに濃淡の違うダークグレー系の7色を12通りの組み合わせで海を表現。従来の6色11通りの組み合わせよりもグラデーションの幅を広げている。

 残る1両はラウンジで、奥山氏の新作「KOMOREBI(こもれび)」を配置する。木々の間から光が漏れる様子をモノトーンで表しており、10月ごろには個人向けブランド「山形緞通(だんつう)」のラインアップにも加える予定だ。

 楕円(だえん)形部分など、列車に合わせて微調整するのに苦労したという。渡辺社長は「ブランドコンセプト『足もとからのおもてなし』を掲げるじゅうたんを、旅行の付加価値として楽しんでもらえればうれしい」と語った。

ラウンジに置かれる天童木工のコートハンガー「アルベロ」
ラウンジに置かれる天童木工のコートハンガー「アルベロ」
 ほかに県内からは奥山氏がデザインした天童木工(天童市)のコートハンガー「アルベロ」が車内ラウンジに置かれる。四季島は県内では鶴岡市の鶴岡駅とあつみ温泉駅に停車する予定。

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