県内ニュース被災地児童をサクランボ狩りに招待 東根
2012年06月15日 19:07
サクランボの種とばしを体験する小野小の児童=東根市・神町観光果樹園
同校は津波で床下浸水の被害を受け、発生当初は住民らの避難所となった。この日は全校児童と教職員合わせて約140人が3カ所の果樹園に分かれ、赤く色づいた「佐藤錦」などの実をもぎ取っては次々と頬張り、種飛ばしも体験。6年長谷川雄哉君(11)は「サクランボ狩りは初めて。甘くておいしい」と話し、千葉校長は「家族を亡くし、転校してきた児童もいる。子どもたちに心の傷は残っているが、きょうは最高の笑顔を見ることができた」と感謝していた。 市内のレークピア白水でマスの塩焼きなどを味わい、東根小敷地内にある国指定特別天然記念物の大ケヤキ見学も楽しんだ。 東根市は東松島市と昨年12月、友好都市の盟約を結んだ。東松島市の児童を招いてのサクランボ狩り体験は、ひがしね産さくらんぼ販売推進協議会による2年目の取り組み。22日には、校舎が使用不能になったために小野小に間借りしている浜市小の児童が訪れる。 今回は「日本一『さくらんぼ』祭り」の一環としてやまがた元気プロジェクト実行委員会、おいしい山形推進機構も主催団体に加わった。両団体はJAさがえ西村山、天童市果樹園連絡協議会とも連携し、29日に岩手県大船渡市の2小学校の児童を寒河江市、7月4日に宮城県多賀城市の4保育所の子どもたちを天童市の各果樹園に招く。
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