県内ニュースタイムカプセル開封、25年前の自分と再会 鶴岡・黄金小の卒業生ら
2010年09月09日 10:10
「懐かしいね」。25年前の自分の作文や写真と“再会”し、笑顔を見せる参加者=鶴岡市・黄金小
カプセルはセラミック製で、地球儀を模した球形。当時の6年生が、1〜6年生と教職員が寄せたさまざまな物を同校敷地内に埋めた。 授業参観などが行われたこの日、大人になった当時の小学生や、当時の先生、現在の全校児童ら約200人が見守る中、深さ約1.5メートルの地中から掘り出した。 体育館でふたが開けられると、25年後の自分にあてた手紙や絵日記のほか、新聞やベータ方式のビデオテープなどが次々と登場。写真はカラーと白黒写真が混在しており、「うわ、懐かしい」「変わらないね」という声が上がる中、「お母さんはどれ」などと、同小に通う自分の子供に質問される姿もあった。 当時6年生で、東京都の三宅島から駆け付けた都職員松浦一憲さん(36)は「25年は長いと思っていたけど、今振り返ってみると短かった」と感慨深そうな様子。 同じく当時6年生の鶴岡市高坂、看護師高山公利さん(36)は長女で同小1年の未有さん(7)に自分の作文を読んで聞かせ、「『自分の子供がこの学校に入るからきれいに残して』とか『医者になりたい』『幸せに暮らしていますか』などと書いていた。内容は忘れていたが、現在の自分の暮らしと合致していることも多くてびっくりした」と照れくさそうな笑顔を見せていた。 同小では同日、25年後の2035年に開封するタイムカプセルを新たに埋設した。中には現在の在校生が書いた、未来の自分への手紙などが入っているという。
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