県内ニュース山形「水の町屋七日町御殿堰」にぎわう 推計来場者、目標以上
2010年09月09日 08:55
8月末までの総来場者数が15万人超と推計された「水の町屋七日町御殿堰」=山形市七日町2丁目
水の町屋は、約400年前に整備された堰を石積みの水路として再生し、周辺に蔵や和風建築物を配置した。呉服店や日本茶店、そば店、カフェ、奥山さんのショールーム兼店舗「KEN OKUYAMA CASA」が入り、週末を中心に多くの人が集まっている。堰の再生を山形市が、和風建築物の整備などを商店主が設立した民間企業・七日町御殿堰開発が手掛けた。 来場者数は同社が8月21、22日に行った調査の結果から推計した。22日(日曜)の調査実数は、全体の来場者が1256人、「KEN…」を訪れた人が253人、施設西側の大通り(国道112号)の歩行者が2967人だった。「KEN…」来店者を基準に、来場者数はその4.96倍、歩行者数は11.73倍いると計算。オープン直後ほど「KEN…」への来店者、歩行者の割合が多かったと推測されることを考慮して独自に修正し、8月末までの日曜の平均来場者数を1060人とはじき出した。 経済産業省の補助金申請時に設定した目標では、本年度の来場者目標(日曜平均)は548人だったが、推計値はその約2倍。一方、歩行者数は目標の9割の3612人だった。この推計によると、オープンから8月末まで約4カ月間の総来場者数は約15万3000人、総歩行者数は約34万400人となった。 週末は観光客が多いが、平日は芝生緑地でバドミントンを楽しむ家族連れや、せせらぎを眺めながら休憩する市民の姿も定着しつつある。 同社の結城康三社長は「新たな出店も予定している。柳の木が成長して木陰を作ったり、堰にタニシが住んだり、どんどん心地いい空間になっていけばまた人が増えると思う」と話している。 10、11日の「k.o7」の限定展示は、正午から午後6時まで。写真撮影も可能。雨天中止。問い合わせは「KEN OKUYAMA CASA」023(673)9226。
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