県内ニュース「雪降り和牛」銀座でデビュー 最高級「尾花沢牛」、11日発売
2010年09月08日 09:42
銀座三越で販売される「雪降り和牛尾花沢」
同協議会は尾花沢市、肥育農家、JAみちのく村山、牛肉販売店などで構成。地元産牛肉のブランド確立を目指して「尾花沢牛」を定義づけし▽飼養者は尾花沢市に居住する尾花沢産牛振興協議会が認定した者▽登録牛舎での飼養期間が最も長い▽黒毛和種の未経産雌牛または去勢牛▽日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観と肉質で脂質が優れた枝肉−と品質基準を定めた。 「雪降り和牛 尾花沢」は、プロの料理人の厳しい要求に応えるため「尾花沢牛」の品質基準をさらに厳格化し、▽未経産の雌牛▽月齢32カ月以上−という条件を加えた。寒暖の差が大きい尾花沢で長期間育てられた未経産雌牛の肉質は軟らかく、きめ細かで極上の脂(サシ)と豊富なうまみ成分(オレイン酸)があるという。 銀座三越地下3階生鮮食料品売り場の精肉店「片葉三(かたばみ)」で販売する。「片葉三」を経営する精肉卸・小島商店(東京都)と同協議会が以前から取引関係にあったことから、三越での販売が可能となった。 同協議会事務局は「銀座三越での販売はブランド確立に向けて知名度アップに大きな効果がある。『雪降り和牛 尾花沢』は松阪牛など他のブランド牛に負けない肉質だ。こだわりの牛肉として売り込んでいきたい」と話している。 現在、同市内で黒毛和牛の肥育に取り組んでいる肉用牛畜産農家は37戸。肥育頭数は約8200頭を数え、年間約4000頭を出荷する。県内1位で東北でも有数の規模を誇っている。
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