県内ニュース置賜農高、観光甲子園でグランプリ 「井上ひさしさん」のツアー企画
2010年09月02日 21:15
観光甲子園のグランプリに輝いた置賜農業高「えき・まち活性化プロジェクトチーム」の生徒たち=川西町
地域の魅力を高校生の視点で観光企画にまとめ、発表する大会。全国75校125プランの中から選ばれた10校が、神戸夙川(しゅくがわ)学院大学でプレゼンテーションし、競った。 他校がダンスなどのパフォーマンスを交える中、4人は実際にガイドする際のような分かりやすさを重視した。小説「下駄(げた)の上の卵」の内容に触れながら、進行役の平田菜採さん(17)と戸田さくらさん(18)が井上さんゆかりの場所を紹介。同時に長岡裕紀さん(17)がパソコンの発表用ソフトで写真などを会場に示した。会場を和ませたのが後藤美香さん(17)。「井上ひさしさんの話は山形弁でしんなねよ〜」「やっとごさ昼ご飯だ〜」などと、進行に方言で合いの手を入れ、会場を引き込んだ。 農業体験や史跡巡りなどのオプションも用意し、町の魅力をPR。「わたしたちは井上ひさしが愛したこの町が好き」とまとめた。長岡さんは「町への愛情が伝わってくると審査員に評価され、うれしかった」と振り返る。 この日は町役場で発表を披露。原田町長は「(プロジェクトチームの)活動の蓄積を感じる」と祝福した。 企画の一部は11月6日、JR東日本「駅長オススメの小さな旅」の一つとして実施される。観光甲子園に出場しなかった4人を含むプロジェクトチームの8人がガイドを務める。戸田さんは「都会の人に町の素晴らしさを知ってもらうため、もっと深く勉強したい」と話していた。
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