県内ニュース中国市場へ「山形の産品」 百貨商業協会代表団招き商談会
2010年08月26日 21:11
中国百貨商業協会の代表を招いて、県産品をアピールした商談会=山形市・山形グランドホテル
同協会には中国の百貨店や小売業者約1万社が加盟。代表団17人は、金副会長をはじめそれぞれが百貨店グループなどの要職を務めている。 商談会には県内の43社が参加。農産物に対しては輸出の規制が厳しいこともあって、ゼリーなどの菓子類、漬物や煮物類、日本酒やワインなどの加工食品が主となった。既に中国への輸出に取り組んでいるゼリーなどの和歌山産業(東根市)や漬物の三奥屋(高畠町)などは販路拡大を狙って実績をアピール。新藤酒造店(米沢市)は「日本酒の将来を見据えれば海外市場は重要だ。輸出で安定した利益を生み出すには時間と労力が必要だが、中国は魅力のある市場だ」としていた。 一方、代表団側では、武漢中百スーパーの張○●商品構成部長がコメやみそ、果実酢などに強い興味を示し、「安全性に優れているのが魅力だが、一部は価格が高すぎる。たくさん売れると思うが価格の調整が必要だろう」と指摘。ほかのメンバーは「中国では一人っ子政策もあって子供の健康に気を使う。安全性に配慮した食品が多く、現地でも需要は高いはずだ」などと話した。また、西川町総合開発(西川町)の自然水に興味を示す人が多く、「中国にも飲料水のメーカーは多いが、品質や味が非常に優れており、自然の中ではぐくまれた背景を紹介すれば人気が出るのでは」とアドバイスしていた。 中日韓百貨店協会顧問の李佩顧問は「日本のコメは中国で一番上等で、価格は高いが飛ぶように売れている。日本料理も普及している」と述べ、新鮮さが求められる果実類については空輸コストがネックになるとの見通しを示す一方で、「日本からは新鮮な魚も空輸されており、果物も十分売れるのではないか」と語った。 商談会後の懇談会で金副会長は「山形の美しい風景、豊かな農産物は深く印象に残った。中国は輸出から内需拡大に転換しており、小売市場は今後も大きく拡大する。必ず山形の産品を中国へ持っていき、山形の良さを広く紹介したい」と述べた。 ○は女ヘンに曼、●は女ヘンに亞
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