県内ニュースエコカー補助金、駆け込み申請急増 9月末終了、期限前打ち切りも
2010年08月25日 08:45
エコカー補助金の申請書が連日大量に持ち込まれ、担当職員が処理に追われている県自動車販売店協会=24日・山形市
経済産業省は同制度について今年9月末で終了することを決定しており、今年9月30日までに新車登録し、10月29日までに交付申請を行うことが条件となった。期間内でも申請の額が予算額を超えた場合は、その時点で受け付け終了となる。8月20日現在の予算残高は729億円。全国の直近の申請受理額は1日当たり30億円に上っており、仮にこのままのペースで申請が続いたとすると、9月27日で打ち切られる計算となる。 県内の申請状況は7月1カ月間で約2300件だったが、8月は23日現在で約2500件とペースがアップ。8月の県内新車乗用車の登録台数も20日現在で前年同月比約80%増で推移しており、今後も申請が増える見通しだ。一方で県自動車販売店協会は「消費者の中には9月末までに自動車を購入すれば、補助金が受けられると思っている人も多い」と指摘し、「新車登録の期間を考慮する必要があり、今週末が購入のヤマ場となりそうだ」とみている。 ディーラー側も今週末に販促イベントを展開するところが目立つ。山形市にある販売店は「早めの納車が可能な車種を紹介しながら、エコカー補助金のラストチャンスを訴えたい」と意気込む。一方で、もともと在庫数が少ない人気車や高級車を主に取り扱う別の販売店では「申請に間に合う車種が少なくなった。消費者が混乱しないよう、補助金のPRは控えている」としており、最終盤に向け対応が分かれているようだ。
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